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リトアニアの田舎町

すっきりとした秋の空。 色づき始めた街路樹。

こんなのどかな町を歩いていると数軒おきに立っている、ある物。

箱?

機能性を考えたデザイン、

錆びと消えかけてる文字が醸し出すノスタルジックな雰囲気。

これは何?

すこし離れて見ると...

フェンスに取り付けられています。 

そう、ポストです。

集合住宅のようにまとめられています。

今でも使われています。

ここは荷物が届くと紙切れが入っていてそれを持って郵便局で受け取る仕組み。

だからこんなポストで十分。

ふとしたところにロシア時代のなごりが見られます

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夏休み

日記。

きょうはおじいちゃんのいえにいきました。

つりをしました。

いとこといっしょにいきました。

なにもつれませんでした。

でもたのしかったです。

リトアニアの子供たちには6月から8月いっぱいまでほぼ3ヶ月の夏休みがあります。

夏の間、子供たちも農家の収穫を手伝う昔の習慣の名残りのようです。

うらやましいですね。

ソ連時代、ほとんどの人に田舎の別荘が与えられたので、

夏の間は家族で田舎で過ごす家庭が今でも多くいます。

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Late Autumn

急にぐんと冷えた朝。

見上げると、

最後の数枚。

「昨日の雨に持ちこたえたか~」。

まだ枝を離れたくないようです。

森も冬ごもりの準備。

「晩秋」ですね。

雪景色になるまでの間、

足元にはすでに落ちた葉の上に

霜が下りてます。

寒さを特に感じる季節です...

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リトアニアリネン

リトアニアリネン。
東欧バルト三国のひとつ、リトアニアはリネン(麻)の一大産地。 
丈夫で吸水、速乾性のあるリネンはヨーロッパではキッチンや寝室でよく使われています。素朴な風合いが魅力です。

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木工屋

木の香り。

木工屋のおじさんの工房から

ナチュラルで気持ちのいい木の香りがしてきます。

木の小物をつくっている職人のローマスさん。

工房を見せてくれました。

最近主に作っているのはオークのまな板。

とても強度があります。

一見、四角く切るだけの簡単にできそうなまな板ですが、

切った後

何度も削って、磨いて。

職人の目と技術力が求められます。

地道な作業の繰り返しです。

角を落として、穴をあけて、仕上げの研磨作業。

天然木をぶ厚く贅沢に使ったまな板。

木の話になると

止まらなくなるローマスさん。

切り終わったまな板は

リネンオイルに漬け込んで仕上げます。

木目がいいですね。

使い込むほどいい色合いに変化していく。

革製品みたいです。

なんだか温かみを感じます。

熟練した仕事ぶりを見るのは気持ちがいいですね。

目と手と道具たち。

職人に欠かせないものです。

一見普通のおじさんは

実は立派な木工屋の職人でした。

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Gulbė

一雨ごとに季節が進んでいく秋。

そろそろ来るかな。

吐く息が白くなって、畑も道路も白くなって、そんな季節にぴったりな白い鳥。

北海道の冬には白鳥。

でも寒い東欧、北欧ではちょっとイメージが違う...

だって一年中いるから。

「冬の鳥」じゃないんです。

リトアニア語で白鳥は「Gulbė」。(グリュべ)

湖や川でよく見かけます。

温暖化で冬も南に渡らなくなったみたいです。

ちなみに...

オーストラリアに生息する白鳥の中には真っ黒な「コクチョウ」という種類もいるらしい。

真っ黒な白鳥...

一度見てみたいですね。

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Ryga

ゆっくりとした時の流れを感じる、中世ヨーロッパの魅力たっぷりの街。

Ryga(リガ)-Latvia 
どこを切り取っても絵になる素敵な街並みです。石畳の路地をのんびりと歩きながら見つけたカフェで一息。
なんだか憧れますね。
時々ヨーロッパの旅の魅力をお届けします。