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ブラジルの市場

ブラジル北東部の街カルアルには大規模な市場があります。

市場で売っているものは服、果物、手芸品など多種多様。

ブラジル中から安い服を求めて大勢の人で賑わっています。

この市場は週一度だけオープンし朝2時から多くの人が買い付けにやってきます。

カルアルには多くの服工場があるため、非常に安く、できたばかりの服が売られています。

例えば、Tシャツは300円、ジーンズは1200円と原価で買うことができます。

大抵の人はこの市場でたくさん買い付けそれぞれの街で高く売っています。

服が必要な時には車でドライブがてら市場で調達。

活気にあふれた南米の市場です。

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財布作り(パート3~完成)

ここから小銭入れ部分と本体の組み立てです。

だいぶ形ができてくると、出来上がりがイメージできてやる気が上がってきます。

小銭入れ部分はコの字型にファスナーを付けて大きく開いて中身が見やすい作りです。間に仕切りを付けて分類出来るようにします。 仕切りに付けたカードポケットが前の財布でとても使いやすかったので今回もそうします。

仕切りとマチ部分を縫い付け、コバの着色をしてからベースになる革に貼り付けます。 前回作った時は、できるだけ薄く軽くなるように合皮の裏地を使いましたが、8年ほど使ってから合皮が破れて小銭が底から財布本体の方に潜り込んでしまう事があったので、今回は耐久性の高い革にしました。

どうしても分厚くなってしまうので、できるだけ薄く革を漉いておきます。

こうなりました。使いやすさも問題なさそうです。

ここでもコバの着色をした後、ファスナーを仮止めします。

ベージュや他の色のファスナーでアクセントにする事も考えましたが、結局同色のこげ茶でまとめました。

開け閉めしてゆがみがないかチェックします。

いよいよ本体側との張り合わせ。形が出来上がります。正確に位置合わせをしないと縫う時に外れたり、出来上がりがゆがんだりするので、焦らず慎重に合わせていきます。

そしていよいよ最大の難所、ミシン縫いです。

失敗すると穴が開いてパーツの作り直しになるので一番緊張するところです。ミシンが入りにくい部分もあるので、集中してゆっくりと縫っていきます。

なんとか縫い終わりました。。。問題なさそうです。

最後に糸の処理、コバの着色と磨きを何度かして完成です!

満足のいく仕上がりになりました! しっとりとした革の手触りが心地よく何度も手に取ったり、眺めたり、開けたり閉めたりしてしまいます。時間と手間がかかった分、愛着も湧いてきます。

うん、なかなかいいな。。。長く使えそうです。

コンパクトで理想の財布が出来上がりました! これから使い込んで馴染ませていきます。

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財布作り(パート2)

前回揃えた細かなパーツを作成していきます。まずは先にスナップボタンを取り付けます。ポンチで穴を開けて打ち具で打つだけです。

使っていくうちに裏地に響いて破れないように補強のためのテープを裏側に貼るのを忘れないようにします。

カードポケット部分の作成に入ります。

全てのパーツを本革だけで作る方法もありますが、どうしても財布が重く、分厚くなってしまいます。それで負担の掛からない、見えにくいところは合皮の裏地を組み合わせて、できるだけ財布が分厚くならないようにします。

カードポケットは裏で全て繋がってジャバラのように折りたたまれているので結構複雑です。革の折り返し部分、裏地との重なり部分、ポケットの深さ等を計算しながら作っていきます。けっこう手間がかかります。。

こんな感じです。カードを入れて深さを確認しながら調整します。

やっとぴったりの大きさになりました。

ここからミシンの縫い作業が始まるのでステッチの糸の色を決めます。

こげ茶にはっきりコントラストを付けた白い糸でカジュアルな雰囲気にするか、同色のこげ茶でシックな雰囲気にするか。。。その中間のベージュにするか。。。または全く違う色でアクセントにするのもいいかも。。

いろいろ迷いましたが、今回は同色のこげ茶で落ち着いた雰囲気にすることにします。

カードポケットと反対側のポケット部分を土台になる裏地に貼り付け、上端を縫い合わせます。

左右どちらもカードポケットにしようかとも思いましたが、できるだけ財布をコンパクトにしたかったので右側はシンプルなポケットにしました。

コバの着色をしておきます。これで内側部分は完成です。

この次はファスナー付きの小銭入れ部分です。(続く)

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財布作り(パート1)

10年ほど前にノースランドのスタッフが自分用に作ったヌメ革の財布。 長い間使い込んで革もくたびれ中の裏地も破れてしまいました。

作る時間がないのでとりあえず似たような安い合皮の財布を買ってみました。

すると。。。2か月もしないうちに角が擦れてボロボロに。。。耐久性は本革とは違うとはいえここまでひどいとは。。。安物はだめですね、全く無駄な買い物でした。

結局自分で作ることします。

まずは革選び。

ノースランドにはいろいろな種類の革があります。

風合いが良く経年変化するナチュラルなタンニン鞣しの革と汚れやキズに強く手入れが楽、でも経年変化の少ないクローム鞣しの革。(ちなみに聖書カバーに使われているのはクローム鞣しのシュリンクレザーです。)

やはり「本革」のイメージが強いタンニン鞣しの革に惹かれます。ノースランドにはキャメル、レッドブラウン、ワインレッド、ブラックのサドルレザーが在庫していました。使い込むほどに味わい深くなる、まさに革らしい革です。

レッドブラウンがかっこいいな~ワインレッドも意外といいかも。。と思いましたが、以前のタンニン鞣しの革の財布はラフに扱っていたためすぐに汚れや傷が目立ち、きれいに経年変化(エイジング)させることが出来なかったので、今回はクローム鞣しの革にした方がいいかも。。でも革らしさは捨てがたい。。。悩みます。

探してみると工房の隅に作りかけで放置されていた鞄の材料を発見。

シックなこげ茶のタフオイルレザーです。見た目は厚手でこしがあってタンニン鞣しのようですが、実際にはクローム鞣しです。ナチュラルな雰囲気でしっとりとした吸い付くような手触り、それでいて汚れや傷が目立たない。いいとこどりの革です! 経年変化は少ないですが、多少ラフに扱ってもきれいな状態を保ってくれるので毎日使う財布にぴったり。これで作ることにします。

型紙を当てて印をつけ材料をカットした後、革漉き機にかけて厚みを調整します。

材料がそろいました!

これからコバ(切り口)の着色、裏地貼りなど細かなパーツの作成です。(続く)

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ベイビー

友達の田舎の家に遊びに行ったら、いました。

メスの豚ベイビー。

カメラを向けるとポーズを決めて出会いを喜んでいます。

足を組んで笑っているように見えます。

こんなかわいい豚も将来、美味しい豚肉料理になってしまうと思うと

ちょっとかわいそうな気にもなります。

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Exploring Hokkaido (春の色)

北海道では寒い冬の間ずっと春を待ち焦がれていたかのように、4月、5月頃になると一斉に花が咲き、木々や草が緑づきます。静かなパステルカラーの世界から生き生きとした鮮やかな色の世界に急に変わります。

今年の春は例年より記録的に早く暖かで、桜の開花も平年より半月も早くやってきました。

広い北海道では道南から道東へ少しずつ時間をかけて春がやってきます。

いつもは南の方から東の方へ少しづつ畑に入り始める農家の方たちが今年は全道でほぼ同時期に畑に入り始めたそうです。温暖化の影響でしょうか。。。

冬眠が明けた動物たちや、繁殖期に入ったりして忙しそうな動物たちも嬉しそうに動き始めます。

穏やかで心地良い日差しを浴びると嬉しくなります。

山菜を取りに行ったり、野菜や花を植えたり、サイクリングしたり。。。できることが増えてワクワクする季節です。

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ブラジルのお菓子。

ブラジルではとうきびを使った料理やお菓子がたくさんあります。

例えば、これ。

ポルトガル語ではミンガルと言います。

中を見てみると、

とうきびをこして作った甘いお菓子。

まず、ゆでたとうきびの実を牛乳、砂糖と一緒にミキサーにかけ、こしたその汁を中火にかけたフライパンで固くなるまで混ぜます。

その上にシナモンをかけて出来上がり。

とうきびの甘い味が口の中いっぱいに広がります。

自然の恵みだけで作った栄養のあるお菓子。

ブラジル人の好きな食べ物の一つです。

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ぺスケイラ

ブラジル北東部の州ペルナンブッコの街ぺスケイラ。

州都のレシフェから西側に215kmほど行ったところにある人口約7万人の街。

暑いレシフェと違い同じ州でもぺスケイラは気候も涼しく過ごしやすい街です。

観光名所は街が一望できる展望台。

らせん階段を上っていくとぺスケイラの街並みを見ることができます。

展望台ですから上に到着すると強風で揺れたり下を見ると少し恐怖心もわいてきます。

まるで上空から見ているかのような景色。

南米の田舎町ぺスケイラ。

この街に住んで約4か月。

知り合いも増えてますます気に入っています。

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レシフェ

オリンダの隣り街、レシフェ。

ペルナンブッコ州の州都。

人口は約165万人。

1537年からの古い歴史が残っている街です。

ポルトガルの植民地だったブラジル。ヨーロッパ風の建造物をたくさん見ることができます。

レシフェはアートも盛んな街。

海がきれいな、歴史とアートの大都市レシフェ。

常に明るい人々の活気であふれています。

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オリンダ(ブラジル)

南米の町を紹介します。

ブラジルのペルナンブッコ州に位置する街オリンダ。

とても大きな州都レシフェの隣り街。人口は約40万人ほど。

海沿いの非常にきれいな街並みです。

オリンダという町の名前の由来は(オ=なんと!、リンダ=美しい!)という意味です。

その名前の通りオリンダの丘からはきれいな海とビーチが一望できます。

いつも観光客で賑わうオリンダ。
隣のレシフェのビル群が一望できる。
歴史的建造物がカラフルな色でいかにも南米。

1982年にはユネスコの世界歴史遺産にも登録されたオリンダ。

機会があればぜひ一度訪れてみてください。