
夏と言えば海。
ブラジルの北の方にはたくさんのきれいで温かい海があります。
白い砂浜とサンゴ礁。
まるで楽園のような景色です。

ブラジルの海で泳ぐときはサメにご注意。
サンゴ礁で囲われているところは安全ですが、
そうでないところは至る所にサメ注意!遊泳禁止の看板が。
でも、安全なところでは熱帯魚といっしょに泳ぐことができます。
暑い真夏は海に入ってリフレッシュ。
最高です。
夏と言えば海。
ブラジルの北の方にはたくさんのきれいで温かい海があります。
白い砂浜とサンゴ礁。
まるで楽園のような景色です。
ブラジルの海で泳ぐときはサメにご注意。
サンゴ礁で囲われているところは安全ですが、
そうでないところは至る所にサメ注意!遊泳禁止の看板が。
でも、安全なところでは熱帯魚といっしょに泳ぐことができます。
暑い真夏は海に入ってリフレッシュ。
最高です。
書籍「徹底的に教える」の対応ビニールカバーはCP-6 です。 ご注意ください。
南米の珍しいフルーツ。シュガーアップル
砂糖リンゴ?
どんな果物なんでしょう?
一 見松ぼっくりのようですね。
中身はこんな感じ。
こ のように、手でカットしてこの白い果肉をいただきます。
どんな味がするのでしょうか?
口の中いっぱいに洋ナシもしくは、リンゴのような味が広がります。
そして皮付近にはざらざらとした天然のグラニュー糖が。
それでシュガーアップルなんですね。
熱帯の暑い季節にぴったりな甘くてさわやかなテイスト。
機会があればぜひ砂糖リンゴいやシュガーアップルを食べてみてください。
日本ではスーパーでグラムごとに売られている肉。
ブラジルで肉を買うときはその場でキロごとに切って買います。
牛肉の場合、各市場に毎朝牛肉が仕入れされ各部位ごとに販売されています。
こんな感じです。
豪快ですね。
日本と違い肉より魚のほうが
価格が高い場所が多いブラジル。
おいしいお肉料理が楽しめます。
以前から作りたいと思っていたソーセージ
思いきって作ってみました。
思ったより簡単に出来ました。
見た目はかなり満足です‼
さてお味は?
ん〜、何かボソボソしています。
塩ももう少しあった方が良かった。
でも添加物のない安心なソーセージ。
楽しく作れました。
また挑戦します。
ここブラジルではこのようなココナッツの木や実はどこでもよく見かけます。
ココナッツの実はいろいろな用途に利用できます。
暑い夏は家や海で冷たいココナッツの実の中にある水を飲むことができます。
ココナッツを飲み終えたら中を開けて白い部分を食べることもできます。
写真のように緑のココナッツでは実の中はゼリー状ですっきりとした味わい。
時間が経つとゼリー状だった中身は乾燥しケーキや甘いものに使われます。
それだけでなく、実の外側の部分はなんと様々な手芸にも使われます。
このようにココナッツはただ飲むだけでなくすべての部分を有効利用できます。
ブラジルでは一つのココナッツの実は日本円で約30円ぐらい。
みなさんはココナッツの実を飲んだり食べたことはありますか?
ブラジル北東部の街カルアルには大規模な市場があります。
市場で売っているものは服、果物、手芸品など多種多様。
ブラジル中から安い服を求めて大勢の人で賑わっています。
この市場は週一度だけオープンし朝2時から多くの人が買い付けにやってきます。
カルアルには多くの服工場があるため、非常に安く、できたばかりの服が売られています。
例えば、Tシャツは300円、ジーンズは1200円と原価で買うことができます。
大抵の人はこの市場でたくさん買い付けそれぞれの街で高く売っています。
服が必要な時には車でドライブがてら市場で調達。
活気にあふれた南米の市場です。
ここから小銭入れ部分と本体の組み立てです。
だいぶ形ができてくると、出来上がりがイメージできてやる気が上がってきます。
小銭入れ部分はコの字型にファスナーを付けて大きく開いて中身が見やすい作りです。間に仕切りを付けて分類出来るようにします。 仕切りに付けたカードポケットが前の財布でとても使いやすかったので今回もそうします。
仕切りとマチ部分を縫い付け、コバの着色をしてからベースになる革に貼り付けます。 前回作った時は、できるだけ薄く軽くなるように合皮の裏地を使いましたが、8年ほど使ってから合皮が破れて小銭が底から財布本体の方に潜り込んでしまう事があったので、今回は耐久性の高い革にしました。
どうしても分厚くなってしまうので、できるだけ薄く革を漉いておきます。
こうなりました。使いやすさも問題なさそうです。
ここでもコバの着色をした後、ファスナーを仮止めします。
ベージュや他の色のファスナーでアクセントにする事も考えましたが、結局同色のこげ茶でまとめました。
開け閉めしてゆがみがないかチェックします。
いよいよ本体側との張り合わせ。形が出来上がります。正確に位置合わせをしないと縫う時に外れたり、出来上がりがゆがんだりするので、焦らず慎重に合わせていきます。
そしていよいよ最大の難所、ミシン縫いです。
失敗すると穴が開いてパーツの作り直しになるので一番緊張するところです。ミシンが入りにくい部分もあるので、集中してゆっくりと縫っていきます。
なんとか縫い終わりました。。。問題なさそうです。
最後に糸の処理、コバの着色と磨きを何度かして完成です!
満足のいく仕上がりになりました! しっとりとした革の手触りが心地よく何度も手に取ったり、眺めたり、開けたり閉めたりしてしまいます。時間と手間がかかった分、愛着も湧いてきます。
うん、なかなかいいな。。。長く使えそうです。
コンパクトで理想の財布が出来上がりました! これから使い込んで馴染ませていきます。
前回揃えた細かなパーツを作成していきます。まずは先にスナップボタンを取り付けます。ポンチで穴を開けて打ち具で打つだけです。
使っていくうちに裏地に響いて破れないように補強のためのテープを裏側に貼るのを忘れないようにします。
カードポケット部分の作成に入ります。
全てのパーツを本革だけで作る方法もありますが、どうしても財布が重く、分厚くなってしまいます。それで負担の掛からない、見えにくいところは合皮の裏地を組み合わせて、できるだけ財布が分厚くならないようにします。
カードポケットは裏で全て繋がってジャバラのように折りたたまれているので結構複雑です。革の折り返し部分、裏地との重なり部分、ポケットの深さ等を計算しながら作っていきます。けっこう手間がかかります。。
こんな感じです。カードを入れて深さを確認しながら調整します。
やっとぴったりの大きさになりました。
ここからミシンの縫い作業が始まるのでステッチの糸の色を決めます。
こげ茶にはっきりコントラストを付けた白い糸でカジュアルな雰囲気にするか、同色のこげ茶でシックな雰囲気にするか。。。その中間のベージュにするか。。。または全く違う色でアクセントにするのもいいかも。。
いろいろ迷いましたが、今回は同色のこげ茶で落ち着いた雰囲気にすることにします。
カードポケットと反対側のポケット部分を土台になる裏地に貼り付け、上端を縫い合わせます。
左右どちらもカードポケットにしようかとも思いましたが、できるだけ財布をコンパクトにしたかったので右側はシンプルなポケットにしました。
コバの着色をしておきます。これで内側部分は完成です。
この次はファスナー付きの小銭入れ部分です。(続く)
10年ほど前にノースランドのスタッフが自分用に作ったヌメ革の財布。 長い間使い込んで革もくたびれ中の裏地も破れてしまいました。
作る時間がないのでとりあえず似たような安い合皮の財布を買ってみました。
すると。。。2か月もしないうちに角が擦れてボロボロに。。。耐久性は本革とは違うとはいえここまでひどいとは。。。安物はだめですね、全く無駄な買い物でした。
結局自分で作ることします。
まずは革選び。
ノースランドにはいろいろな種類の革があります。
風合いが良く経年変化するナチュラルなタンニン鞣しの革と汚れやキズに強く手入れが楽、でも経年変化の少ないクローム鞣しの革。(ちなみに聖書カバーに使われているのはクローム鞣しのシュリンクレザーです。)
やはり「本革」のイメージが強いタンニン鞣しの革に惹かれます。ノースランドにはキャメル、レッドブラウン、ワインレッド、ブラックのサドルレザーが在庫していました。使い込むほどに味わい深くなる、まさに革らしい革です。
レッドブラウンがかっこいいな~ワインレッドも意外といいかも。。と思いましたが、以前のタンニン鞣しの革の財布はラフに扱っていたためすぐに汚れや傷が目立ち、きれいに経年変化(エイジング)させることが出来なかったので、今回はクローム鞣しの革にした方がいいかも。。でも革らしさは捨てがたい。。。悩みます。
探してみると工房の隅に作りかけで放置されていた鞄の材料を発見。
シックなこげ茶のタフオイルレザーです。見た目は厚手でこしがあってタンニン鞣しのようですが、実際にはクローム鞣しです。ナチュラルな雰囲気でしっとりとした吸い付くような手触り、それでいて汚れや傷が目立たない。いいとこどりの革です! 経年変化は少ないですが、多少ラフに扱ってもきれいな状態を保ってくれるので毎日使う財布にぴったり。これで作ることにします。
型紙を当てて印をつけ材料をカットした後、革漉き機にかけて厚みを調整します。
材料がそろいました!
これからコバ(切り口)の着色、裏地貼りなど細かなパーツの作成です。(続く)