同じ町に住むそのおじいさんは足が悪くて歩くのが大変そうでした。
目も悪いそうでお医者さんに通っています。
でもある時、
お茶に呼んでくれたら、
意外なことに
若い頃カメラに夢中でロシア中を旅した行動派だったことがわかりました。
カメラがとても高価だった時代に給料をつぎ込んで
カメラをたくさん買ったそうです。

ドイツやロシアのアンティークなカメラが部屋の奥にたくさん眠っています。
1920年代のドイツのものからソ連時代のロシア製機まで

もちろん現像は自分で暗室を作って行っていました。

フィルムカメラだけでなくその当時すでにビデオカメラまで。

ずっしりと重いこのカメラを担いであっちこっちを旅したそうです。
山に登ったり、
高い高い工場の煙突をよじ登って町の様子を記録したり。
若い頃の冒険話を熱く語っていました。
また元気に旅をして撮影できる日を楽しみにしています。
